皇帝ダリア

遅く来た台風にやられたり、早霜にやられたりでこの２年ほど開花直前に挫折していたわが家んも皇帝ダリア、今年は開花までこぎつけました。背丈は４ｍほどとやや低め、でも花は例年より大きめです。



写真は咲き始め。
道行く人たちの目を楽しませています。
蕾が多いので、まだまだ楽しめそうです。

ウニ

ピエール

わが家のバラ。
こちらは自分の最も好きなピエールです。（ピエール・ド・ロンサール）
今年はさらに勢いよく咲いてくれました。


　　　
　　　　　　

花が大きい（重い）ので垂れちゃうので、下から見上げるように鑑賞できるような配置がいいと思います。

ウニ

バラ：サハラ

個人的に好きなバラ、「サハラ '９８」です。
何が好きかと申しますとその花色です。
サハラは色変わり花で、咲き始めの橙色から黄色、ピンク、白へと変わっていきます。単純に言えば色が抜けるわけですが、その途中にピンクが入るところがこの花のミソ。
サンセットカラーにピンク。　実はこれが個人的に最も好きな色でして、ランでも何でも、ひたすらこの系統の色を集めるのが楽しみのひとつです。
ツルバラですが剪定で立木のような仕立て方をしています。そのため花数は少ないのですが今年は結構見れました。

わが家での開花は４月下旬から最近まで。花色の変化をできるだけ撮っておきました。写真はランダムな配置でピンボケも含まれますが、こんな感じの花色です。

　　　　　　全体



どれひとつとってもまったく同じ色調がない、というのがこの花の魅力です。

ウニ

紫陽花

暑くなって雨も多くなってきました。市場では既にアジサイが所狭しと並んでいます。アジサイは品種改良が進んで目を見張るような花もたくさん出てきました。市場に並んでいるのは贈答用鉢物ですが、自分で購入して楽しんだ後はお庭に植えてみては如何でしょうか。

先日の仕入れ品から、優しそうな花を選んで見ました。


　　　　　　　　　　「佳隅」


　　　　　　　　　　「風神」


　　　　　　　　　「歌合せ」


話は変わりますが、庭木として人気のベニバナトキワマンサクが今満開を迎えています。お店の生垣コーナーに並んでいる２本、花色がずいぶん違うので写真に納めました。仕入先の農家さんによると、微妙に色合いの違う何種類かがあるそうです。

　　色の違うベニバナトキワマンサク

新たに木を足すときには、気をつけた方がいいですね。

ロサ

グランドカバー類

本部で造園の設計施工を行っている関係上、店にはグランドカバー類を充実させています。庭木コーナーには人気のある樹種が自然の形で植えてあり、そこにもグランドカバーの存在が欠かせません。庭木とグランドカバーが一体となって植えられていることが、落ち着いたお庭を演出するのかもしれません。

一口にグランドカバーと言っても、いろいろな種類が存在します。

店内のグランドカバーのコーナー；
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　

アクセントとして多年草や低木類を加えると、もっと映えるようです。
グランドカバーも低木類も樹木の下で茂ることが多いので、この場合は半日陰を好むものが使われます。当店でよく使われるのは；
　　　マホニアコンフーサ

　　　クリスマスローズ

特にクリスマスローズは最も人気のある多年草です。最近はダブル系など色や花形の種類も増え、コレクションとして鉢で育てている人が多くなってきました。しかし冬の花の少ないときに庭の木陰で咲くクリスマスローズも大変風情があります。ここ数年、白花のニゲル系の改良種で、ごく大輪で上を向いて咲く品種もでてきています。そんな花が冬の庭に群生していたら、考えただけでも壮観な感じがします。

　　　大輪系クリスマスローズ

クリスマスローズは夏の暑さに弱いので、植えるときはその点も考えて場所を選ぶ必要があります。

ロサ